名古屋徳洲会総合病院の研修医・専攻医・サブスペシャルティ研修採用サイトの「サブスペシャルティ研修」ページ

当院では将来を見据えて、経験豊富な指導医のもと基本的手技の訓練はもちろん、ダヴィンチロボット心臓手術や植込み型補助人工心臓手術、経カテーテル弁膜症手術などを多くの手術を経験することにより、最新の医療技術を学びます。
また、徳洲会グループのスケールメリットを活かし、当院だけでなく全国の徳洲会病院で心臓血管外科手術のローテーションや応援、新規開設準備も行います。さらに、海外への留学もサポートします。当院では、2年間の連動型研修を行うことが可能であり、卒後6年でサブスペシャルティ心臓血管外科カリキュラムを修了し、最短期間で専門医取得を目指すことができます。
働き方改革にも対応しており、無理無駄な労働を減らすことによって、健康的で効率の良い研修を行います。

当院は、一般社団法人日本消化器外科学会の認定施設として、消化器外科専門医資格取得を目指す方向けに研修を実施しています。
当院の消化器外科は、急性腹症から癌治療まで幅広くカバーしており、他院で不能となった高難度患者様でも他科と密に連携して安全に手術を遂行します。特に、がん治療では手術療法だけでなく、化学療法や血管内療法、内視鏡療法、放射線療法などあらゆる治療法を考慮し、患者様一人ひとりに合わせたオーダーメイド治療を我々自身で行います。
また、低侵襲治療を心がけ、TANKOや高度なロボット手術（指導医4人すべてライセンス保持）を行うことが可能な体制を整えています。さらに、学会参加や論文執筆を義務としており、総合力を有する医師の育成を目指しています。

当院の循環器内科のプログラムは循環器専門医の取得だけでなく、専攻医が希望する場合は、心血管インターベンション治療学会専門医や不整脈専門医取得に向け、平行して研修を行うことができる環境を整えています。
当科には、上記3つの専門医の同時取得者が所属しており、当院の専攻医の多くは複数専門医取得を希望し、研鑽に励んでいます。※
また、専門医ではありませんが、ステントグラフト施行医や経カテーテル大動脈弁置換術施行医の資格、SHD心エコー図認証医の取得することも可能です。他にも、IMPELLAなどを用いた重症心不全管理や心移植登録対応などを行ったり、循環器専門医取得後は徳洲会グループ内研修で集中治療専門医を取得することも可能です。
当院の循環器内科は、他職種とのチーム医療を大切にしています。麻酔科・心臓血管外科の医師とはもちろん、看護師や理学療法士、栄養士、薬剤師、ソーシャルワーカーなどから成るチームにより治療に当たっているため、本プログラムの専攻医にはコミュニケーション能力が求められます。

※新専門医制度では実績がありません。

当院の総合内科プログラムは、愛知県尾張北部医療圏の中心的な急性期病院である名古屋徳洲会総合病院を基幹施設とし、岐阜県東濃・西濃医療圏にある連携施設や、医療過疎部の僻地・離島の特別連携施設で研修を行います。これらの研修を通して、愛知県・岐阜県・僻地離島の医療事情を理解し、地域の実情に合わせた実践的な医療を学びます。
豊富な臨床経験を持つ指導医のもとで、内科領域全般にわたる研修を行うことにより、標準的かつ全人的な内科的医療の実践に必要な知識と技能の修得を目指します。幅広い疾患群を経験し基礎的診察を繰り返すことで、疾患や病態に特異的な診療技術と患者の抱える多様な背景への配慮を学びます。
これらの経験を病歴要約として、科学的根拠や自己洞察を含めて記載し、複数の指導者による指導を受けることによって、リサーチマインドを備えつつも全人的医療を実践する能力を涵養することが可能です。

当院は、一般社団法人日本消化器内視鏡学会の指導施設として、消化器内視鏡専門医資格取得を目指す方向けに研修を実施しています。
当院の消化器内科は、早期より手技の習得を目指しており、実際に圧倒的な数を施工できます。そのため、初期の段階でも専門医取得レベルの数を終了させることが可能です。
また、ほぼすべての手技を網羅しており、ESDや各種ステント・EUSを学習することも可能な上、PTCDなどの侵襲的手技やTACEなどのIVR手技を取得することも可能です。