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でる杭 2017年度 初期研修修了者

前田 洋平 YOHEI MAEDA

一般外来を週3コマ担当し、 初期研修2年間で初期患者6000名以上・消化器内視鏡600例以上対応。

広島大学 愛媛県出身

一般外来を週3コマ担当し、 初期研修2年間で初期患者6000名以上・消化器内視鏡600例以上対応。

広島大学 愛媛県

初期研修先に選んだ理由

私は現在は消化器内科医として勤務しておりますが、学生時代は外科志望だったので、指導医の先生と手術をしながら外科の勉強を中心に進めてきました。私は愛媛の地方出身なので将来は実家に帰って地域医療に携わりたいと考えており、地域医療、いわゆる町医師は内科も外科も両方こなしていかなくてはならないのですが、地方ではまず医師が少なく、とりわけ外科の医師がいない。そういった事情もあって、内科も外科も自由に研修ができて、早くから何にでもトライさせてもらえるこの名古屋徳洲会総合病院を研修先に選びました。

初期研修での経験

初期研修での経験

ここに来てからは、手術や胃カメラや大腸カメラを行ったり、外来研修をさせていただいたりと、地域の医師と同じことを経験できました。個人的な視点から言えば、外科も内科も幅広く経験できることが何よりも将来の自分にとって必要だと思っていましたので、それが出来る当院の研修は私にとって理想的な環境でした。他の病院では専門研修以降しか経験できないようなことも、ここでなら意欲次第で何でも挑戦させて頂けますので、私は外科外来も内科外来もどちらも行っておりました。その経験から、内科寄りの考え方もする様になり、もともとは外科と内科が8:2ぐらいの気持ちでいましたけど、5:5もしくは4:6ぐらいになっていきました。2日間外科外来と1日内科外来というサイクルで、7か月間くらい外来を行い、初期研修2年間では約6000名程度診させて頂きました。その経験は何よりも将来への財産になったと感じています。これほど早くから外来を、しかも外科も内科も経験させてもらえるのは、他の病院での研修にはないシステムなのではないでしょうか。任せて頂けることについて、責任も強く感じますが、指導医の先生方のフォローがしっかりしているので安心して挑戦出来ます。外科医も内科医も相互の科目がこなせるようにというのが徳洲会の方針ですが、積極的な姿勢と高い意識があれば本当に充実した研修が出来ると思います。

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