研修医 (医科) 2年次
西村 夏彦 NATSUHIKO NIAHIMURA
自身の手技、スキルに自信を持てる脳神経外科になりたい
大阪大学 大阪府出身
自身の手技、スキルに自信を持てる脳神経外科になりたい
大阪大学 大阪府
多くの経験を積むことができると思いました
大学5年生の時に2つ上の先輩が名古屋徳洲会総合病院にて研修医1年目として働き始め、その方から話を伺って知りました。その積極性を重んじる研修の様子を聞き、「他の研修病院とは一味違うぞ」と思ったことを覚えています。私は元々関西圏で研修病院先を選んでいて、その中で重視していたのは自身の志望科である脳神経外科の知識や経験を豊富に得ることができることでした。その折に上記の様に名古屋徳洲会病院を知り、実際に見学に来院したところ脳神経外科にて実践し、経験と知識を実際に習得しつつ研修医の姿を見ることができました。ここなら間違いなく多くの経験を積むことができると考え、関西を飛び出しここで研修を行おうと決心しました。
やる気がすごい病院でした
特に若手の先生方の熱意、やる気がすごい病院だなと言う印象を受けたことを覚えています。そのせいか同期にも活発で行動力のある面々が揃っており、私も負けてられないなと思いました。自身の本当に積みたい経験を積み、求めるスキルを習得できる環境だと思います。先生方もできるだけこちらの経験になる様指導して頂いているのも感じます。その一方で積極性の大切さを改めて実感しました。
入職してからの経験
ERでは実際に自身の判断のもと医療を実践することになるのですが、そこで自分の成長を実感できています。以前、上級医にコンサルを行うまで画像にてイレウスを指摘できなかったことがありましたが、その後の症例では画像はもちろん症状も含め考慮し、イレウスに気づくことができました。1度見た症例は2度ど見逃さないぞ、と言う意気込みでERを行うことが肝要だと思いました。また、透析を元々受けていて、咳嗽時の胸痛が主訴の方がERにいらっしゃった時の鑑別や対応に苦労しました。基礎疾患を多く抱えている患者さんでは通常と違い多くの鑑別を挙げる必要があり、必要な検査項目を選ぶところから迷いました。上級医にコンサルの上、免疫低下時に考慮すべき疾患を教えて頂き診療を終えましたが、悔しかったことを覚えています。
目指す医師像について
やはり、初心の通り自身の手技、スキルに自信を持てる脳神経外科です。またそれら技術は患者さんとのコミュニケーションや病棟管理などが行えることが前提条件です。 名古屋徳洲会にて徹底的に実践を積み、実現しようと考えています。